愛犬のお手入れ（梅雨に向けて編）
愛犬との外出が心地良い季節ですね。
室内で生活している愛犬たちは運動不足になりがちです。
もう少しすると梅雨や夏がやって来ます。
そうなると天候的・時間的に制限が多くなってきます。
今の時期にチョット遠くまでお散歩へ行ってみたり、普段通らない道を歩いてみたりなど、お散歩にチョット工夫されてはいかがでしょうか？
今年も例年より暖かいようですから、ノミ・ダニやフィラリアの駆虫など少し早めに始めたほうが良さそうです。
愛犬の「耳そうじ」も大切なお手入れの１つです。
これから湿度の上がる時期です。
耳の汚れや炎症が起こりやすかったりしますので、耳がさほどの汚れではない時から今から少しずつ慣らしておきましょう。
普段から耳を嫌がらずに触らせてくれる子でも具合が悪くなった時に「嫌がる」ことで、異変を直ぐに感じてあげる事が出来ます。
炎症が慢性化してから耳そうじをされることで嫌がる子も多いようです。
嫌がるから「後回し」にしてしまうことで、より耳の中が過敏になってしまい、より耳そうじが嫌いになってしまう。
悪循環を作っている場合も考えられますから「愛犬に必要な耳そうじのサイクル」を再検討してあげましょう。
ただ方法を間違えてしまうとかえって外耳炎を起こしてしまうかも知れませんのでお手入れ方法がご心配な方は掛かり付けの動物病院で確認されてみてはいかがでしょうか？
お手入れは生涯必要なケアです。
お互いが必要以上に嫌悪感をもって行いたくはありませんね。
愛犬は「耳そうじをしないと痒く（病気に）なっちゃう」と考えていませんから、お手入れに「メリットが見出せないこと」を考え、今の時期から予防と対策を検討されてはいかがでしょうか？